スマイルゼミの中学生コースの評判・口コミは?値段や退会方法も含めて詳しく解説

スマイルゼミは中学生コースになると、小学生コースの時にはなかった勉強方法やサポートを受けられます。

中学生になると勉強科目も増えますし、推薦と入試、どちらで進学するかなど保護者の方も心配ですね。そういった悩みに応えられるのが中学生コースなのです。

今回はタブレットで受講できる通信教育、スマイルゼミの中学生コースについて解説します。

スマイルゼミの評判・口コミやいかに?メリット・デメリットも含めて解説

スマイルゼミ中学生コースの内容を簡単に説明

スマイルゼミ中学生コースは、新中学1年生~中学生卒業までの約3年間の勉強を教えてくれる教材です。

使う教材はタブレット一つだけで、紙のテキストや問題集を使うことはありません。タブレットには学校授業を少しだけ先取りした講座のプログラムを配信してくれます。

スマイルゼミに申し込むときに使っている教科書を登録すればそれに合わせた講座が届くようになっているんですよ。

中学生からは私立と公立、どちらに進学させるかなど将来を意識した勉強が大事になってきます。

成績・資格は推薦入学にも活きるし、進学校によって試験の難易度も変わり、それに応じた対策が必要です。

一方で、運動好きのお子さんは部活の練習時間も増えてきます。スポーツ推薦、全国大会出場などの目標があると、塾に通ったりするのは難しいでしょう。

スマイルゼミはタブレット学習なので好きな時間に勉強できます。部活や宿題で忙しくても大丈夫です。

タブレット一つで全ての教科を勉強できるので、紙の教材のように幅をとらないのも嬉しいですね!

教材は基本的に学校の授業を先取りした内容になっていますが、時期によってはテスト対策講座もやってくれます。

さらに特進コースというオプションを付ければ志望校に合わせた入試対策もやってくれるんですよ!

講座の内容については、おすすめポイントの解説でお伝えするので、楽しみにしていてくださいね!

スマイルゼミ中学生コースの料金・値段

まずはスマイルゼミ中学生コースの料金について紹介していきます。

支払い方法やコースによって料金が変わるのでしっかり確認しましょう。

通常の料金

スマイルゼミ中学生コースの通常料金は以下の通りです。

毎月払い 6ヶ月払い 12ヶ月払い
中学1~2年生 6980円 6580円 5980円
中学3年生 7980円 7580円 6980円
タブレット代 9980円(980円×12回払いも可)

さらに、これからスマイルゼミに加入する場合は、別途タブレット代が発生します。

タブレット代は正規価格で39,800円なのですが、1年継続して契約することを前提に9,980円になっているようですね。

支払い方法はクレジットカード、銀行振込、コンビニ決済の3つがあります。ただし、毎月払いができるのはクレジットカード決済だけです。

表の通り、まとめ払いすればするほど月額料金が安くなります。まとめ払いした後に早期解約しても、残り期間分の返金されるようになっています。

なので、できるようならまとめ払いで始めるのが一番コストパフォーマンスがよくおすすめです。

特進コースの料金

特進コースは、入試対策講座や模擬テスト、スケジュール管理などのサービスが付いたオプションコースです。

毎月払い 6ヶ月払い 12ヶ月払い
中学1~2年生 12400円 11600円 11800円
中学3年生 14400円 13600円 12800円

技術家庭科など全科目を網羅したコースですが、塾に通うのに比べれば安めの料金になっています。

月額料金は標準クラスの倍近くするぶん講座内容は充実していて、特に受験に役立つと評判です。

標準クラスは簡単過ぎるお子さんや、学校の授業をもっと先取りして勉強したい方は特進コースがいいですよ!こちらも「特進コースの特徴」で詳しくお話ししますね。

英語プレミアムを含めた料金

スマイルゼミには基本の英語講座からさらに一歩進んだ英語学習ができる「英語プレミアム」というオプションコースがあります。

英語プレミアム(英検5~2級レベル) 2980円

内容としては英検対策のための「聞く・話す・読む・書く」を総合的に学べるものになっています。

日々の学習ではリスニング・単語テスト・文法で英語の基礎を固めつつ、英検の試験日が近づいてきたら直前対策模試なんかも受けられるコースです。

英検といえば推薦進学で心強い武器になってくれる資格なので、進学を考えている方、標準クラスの英語が物足りない方は加入するといいかもしれませんね!

安心サポートパックの値段は?

「安心サポートパック」は、スマイルゼミのタブレットが破損した時に、通常価格より低額で交換してもらえるサービスです。

安心サポートパック 3600円。タブレット破損時、6000円で交換・保証期間は1年

このサービス加入していない状態でタブレットが破損した場合、交換には39,800円ものお金がかかってしまいます。

専用タブレット以外でスマイルゼミを受講することもできないので、他の安いタブレットを買っても代わりにはなりません。

オプションという位置付けではありますが、保証があるとないとでは3万円も費用が変わってきます。

もう一つのサービスとして、トレンドマイクロ社の「ウイルスバスターモバイル」を使えるようになります。

スマイルゼミのタブレットは条件付きでAndroid端末としても使えるのですが、中学生のお子さんが有害な情報に触れない心配ですよね。

このプログラムは有害サイトのフィルタリングや不正アプリのインストールを防止する機能がついているので、お子さんにも安心して持たせられます。

タブレットの低額交換とウイルスバスター、二つのサポートを受けられるのが安心サポートパックです。どちらも便利なので、利用するのをおすすめします。

スマイルゼミ中学生コースのおすすめポイント

スマイルゼミの中学生コースにはおすすめしたいところがたくさんあります。

ただし、学校の授業を想定した標準クラスと定期テストや入試対策をカバーする特進コースで、それぞれポイントが異なります。

まずは基本の標準クラスのおすすめポイントからお話しするので、スマイルゼミでどんな風に勉強できるのかを知っていきましょう。

様々な教科が網羅されている

スマイルゼミ中学生コースは、標準クラスで9科目全てをタブレット一つで勉強できます。

例えば塾などの対人指導だと、1科目ごとに料金がかかるので、苦手科目しか勉強できない、ということもありますね。

スマイルゼミなら国数英理社の5科目はもちろん、技術・家庭科・音楽・美術・保健体育などの実技教科の講座もまとめて受講できるんです。

9科目分の講座を受講して月額料金は6~8,000円なので、一科目あたりの料金は1,000円以下ということになりますね!

受験科目は基本の5科目だから、実技科目はいらないじゃないのかというと、そうでもありません。

実技科目で成績を上げれば、内申点の平均を押し上げることになり推薦入試で有利になります。

そのため、進学を考えたときに実技科目も意外と重要なのですが、塾では5教科しか教えていないところが多く、点数アップに悩むところです。

お子さんによっては、体育の運動は得意だけど期末テストが足を引っ張って成績はイマイチ・・・という方もいるでしょう。

そんなお子さんも、スマイルゼミならタブレットで楽しく実技科目の勉強ができますよ!

タブレットなら音声・動画付きで教えてくれるので、テキストを見ると眠くなってしまうようなお子さんでも退屈せずに勉強できます。

講座は1コマ15分ほどで終わるので、短い時間に集中してコツコツ取り組んでいくことができます。

講座の中には練習問題でアウトプットを行うようにしてあり、受け身の授業よりも知識が定着しやすくなっています。

問題もふつうに字を書いて解くものから、3Dグラフィックを動かして解答するものまで多様で退屈しませんよ。

さらにオーダーメイドのスケジュール表で毎日勉強する講座を勧めてくれるので得意科目だけ勉強するのを防いでくれます。

スマイルゼミ中学校で習う9科目全てをスケジュール付きで教えてくれるので、日々の学習にはもってこいの通信教材といえますね。

みまもるネットで安心

通信教育だとお子さん一人で勉強することになるので、ちゃんとスマイルゼミを使ってくれるのか心配ですね。

ですが、スマイルゼミには「みまもるネット」という、保護者が学習状況を確認できるサービスがあります。

みまもるネットは「タブレットを使って勉強した時間、受講した講座の数、テスト講座の成績」などを毎日配信してくれるんです。

これがあれば、親の方から「今日は勉強したの?」と聞く必要がなくなるので助かりますよ!

また、科目別の講座の進み具合から得意科目と苦手科目を把握することもできます。苦手科目だけは塾でカバーする、という使い方もアリですね。

みまもるネットはタブレットとのメッセージ機能も付いています。スマホを持たせるのが心配だけど、何かお子さんとの連絡手段が欲しいという方にもおすすめです。

スマイルゼミのみまもるネットって何?使い方や値段は?みまもるトークも解説

受験にも役立つ

スマイルゼミ中学生コースは英検・漢検の資格の受験対策も揃っています。

英検については英語プレミアムの加入が必要ですが、漢検については標準クラスでも対策講座を利用できるんです。

スマイルゼミにある「漢字ドリル」では、実際の漢検問題と同じ出題形式の問題を解くことができます。

問題の数から制限時間まで同じですが、問題の内容は毎回変わるので、繰り返し取り組むことでしっかりレベルアップできるでしょう。

難易度は漢検の級に対応していて、10級から準2級までの問題から選べるので、漢字が苦手なお子さんでも自分のレベルに合ったところから始められますよ。

さらに、スマイルゼミは定期的に漢検に無料で申し込めるキャンペーンもやっています。

キャンペーンは毎年1回目の漢検受験(試験日6月)を対象に、4月頃に実施されているようです。

英語プレミアムを受講している場合は、2回目の英検(試験日10月)が無料になるキャンペーンも利用できます。

内申点に繋がる資格の勉強ができて、受験も無料でできるのはスゴイとしかいいようがありませんね!

入試対策や定期テスト対策もできる

スマイルゼミ中学生コースは定期テストや高校入試の対策のサポート講座も充実しています。

ふだんの勉強は理解できているのに、少し前に習った内容を忘れてしまったりしてテストの点数が良くないということもありますね。

2週間かけて対策しようと思っていたのに怠けてしまって、慌てて一夜漬けをしているという失敗談を持っている方も多いでしょう。

スマイルゼミのタブレットには、テストの日程とテスト範囲を設定しておくことができます。

テストの設定さえしおけば、テストの日の3週間前から、テストに合わせた講座を受講するように促してくれるんですよ。

勧められた講座を受講していない場合、そのことはみまもるネットでも分かるので、保護者の方からも勉強に適切なアドバイスを送ることができます。

受験を控えた中学3年生になると、学校のテストも大事ですけど、進学先の入試対策もしなければなりませんね。

スマイルゼミ中学生コースも、中学3年生のお子さんには受験専用の対策講座が用意されています。

模擬テストは志望校レベルの問題を制限時間付きで解いて、合格率の判定までしてくれるんです。

模擬テストで学力を確認した後は、レベルに応じた講座を受講して学力を高めていけます。

スケジュール表では講座の理解度に応じて勉強の進み具合がグラフで表示されます。志望校レベルに近づいていることを実感しながら勉強できてやる気に繋がりますね!

さらに、保護者の方には定期的に「保護者通信」という情報が届くようになっています。

保護者通信にはお住まいの最新の受験情報や勉強のコツなどが掲載されています。受験を控えたお子さんにどう接すればいいか悩む親の方に好評のようです。

特進コースの特徴

続いては一つ上のコースである特進コースについて解説していきます。

コストパフォーマンスの良さが評判のスマイルゼミで、わざわざ高いコースに加入するのにためらう方もいるかもしれません。

しかし、特進コースには料金に見合うだけのサポートが受けられるので、難関高校を受験するようなお子さんにはぜひ試してみてほしいコースになっています。

標準クラスとの違いも解説していくので、注意して読んでいってくださいね。

先取りカリキュラムで志望校を目指せる

特進コースは、標準クラスよりも早いスピードで学習するので、学校の授業を先取りして勉強することができます。

標準クラスは学校の授業に合わせたコースになっているので、毎月配信される講座は1科目につき7つほどです。

これに対し特進コースでは毎月10講座配信され、標準クラスの基礎的な講座にプラスして少しだけ先の勉強もできるようになっています。

少しだけ先取りするカリキュラムにすることで、中学3年生の8月までに学校レベルの講座が終わるんです。

こうすることで、9月からは受験に向けた実戦問題を勉強する時間に充てられるようになり、他の人よりも一歩早く受験勉強を進められます。

標準クラスだと学校の授業と同じペースで講座が配信されるので、テストと入試の板挟みが嫌な方には助かりますね。

1年生で模擬テストや対策講座も受講できる

スマイルゼミ特進コースは、入ったその日から模擬テストや対策講座を受講できます。

標準クラスでもお話しした模擬テスト機能ですが、特進コースでは中学1年生から利用できるんです。

模擬テストの回数は年に3回で、特進コースで先取りした範囲の中から志望校レベルの問題にして出題してくれます。

特進コースの講座は学校のテストに出るのは大分先のことなので、定期テスト代わりという意味でも模擬テストが役立っているようです。

テストの成績を元に合格率を判定してくれたり、弱点部分を講座でカバーしてくれるところも同じになります。

特進コースで難関校も目指せる

難関校を目指す場合は、先取りカリキュラムが終えた中学3年生の9月以降から実践演習講座で入試対策を進められます。

実践演習では、志望校の過去問や難関校の難問を講師の解説付きで勉強できます。

この講座は「統合型授業」といって、講師の解説を受けながら問題に書き込みを入れて問題を解くことができる授業です。

見ているだけでは分かったつもりの問題も、講師と一緒に解いていくことで難問に対応できる実力を磨けますよ!

難関校の合格実績も豊富

特進コースを利用した方の中には、実際に難関高校に合格した方も多くいます。ここでは合格実績をいくつか紹介しましょう。

日比谷高校(74) 柏陽高校(71) 福島高校(71) 金沢高校(63)
横浜サイエンスフロンティア高校(68) 膳所高校(72) 金沢泉丘高校(71) 国分寺高校(67)

※()内は2018年の偏差値

首都圏に限らず、全国の難関高校の合格実績があることが分かりますね!

スマイルゼミの合格体験談によると、11月まで部活に取り組んだうえで難関校に受かったお子さんもいるようです。

スマイルゼミのいつでも勉強できる、という強みは上手く活かせば難関校へも対応できます。

今の学力は低いけれど、がんばって偏差値の高い高校へ入るモチベーションがあるお子さんは、早めに特進コースへ入れば成果も出やすいでしょう!

スマイルゼミ中学生コースの評判・口コミ

ここからはスマイルゼミ中学生コースの口コミを紹介していきます。

ほとんどがイイ口コミですが、一部は合わなかったという悪い口コミもありました。

どんなメリットがあるのか、どういったお子さんには合わないのかも分かると思うのでチェックしていきましょう。

口コミ1:自主的な勉強で成績がグッと上がりました

・スマイルゼミが映像で授業をしてくれるのが合っていたようです。予習を進んでやるようになり、主要5科目の成績が全て「5」になりました!

スマイルゼミなら好きな時間に勉強でき、復習・予習も繰り返しできる、スケジューリングもしてくれるなど、様々な特徴があります。

スマイルゼミの学習スタイルがマッチすると、自分から勉強する習慣も見に付きオール5になるお子さんもいるようですね!

口コミ2:難易度が高すぎず、土台から発展まで学べます

・以前習った講座も繰り返し受けられるし、簡単レベルから受講できて助かりました。スマイルゼミのお陰で苦手な教科もなくなった!

スマイルゼミは分かりやすさ重視の基礎講座と、問題を解く力を養う応用講座という風に講座が分かれています。

受講する講座を勧めるスケジュール機能も付いているので、意識せずとも苦手科目を作らないようにバランスよく勉強できます。

学校の授業についていけてないお子さんでも、基礎からじっくり取り組めば成績アップできるでしょう。

口コミ3:強制力はないので自主的な勉強を全くしないうちの子は難しかった

・紙の通信教育がダメで切り替えてみたけど、一週間経たないうちにやらなくなってしまいました。今では勉強に強制力のある塾に変えてます。

スマイルゼミが合わないお子さんもいらっしゃるようですね。紙の教材から切り替えて上手くいく場合もあれば、上手くいかない場合もあるようです。

口コミの方が仰るとおり、スマイルゼミは塾に比べると強制力は弱いかもしれませんね。

ですが、スマイルゼミはみまもるネットで勉強しているかどうかをチェックできる点で紙の教材と異なります。

お子さんが勉強をサボりがちなら、休日に一緒に講座を受けてみたり、講座を受けたらご褒美をあげるなど、やる気を引き出すよう働きかけるといいですね。

また、スマイルゼミは契約して2週間以内の解約であれば全額返金を保証してくれるキャンペーンも実施中です。

キャンペーン期間内にキャンセルすればほぼ無料になるので、使いはじめはみまもるネットで学習状況を確認し、場合によっては早めに解約するのがおすすめです。

口コミ4:Androidモードがあるので楽しみも含めながら学んでいます

・タブレットでメッセージできるので、スマホいらずで助かります。Androidモードが息抜きになってるようで、コンスタントに勉強しています。

スマイルゼミにのタブレットはAndroid端末として使える「Androidモード」という機能があります。

中学生お子さんなら動画サイトやマンガを見たり、インターネットは色んな楽しみ方がありますね。自分専用のタブレットがもらえるのも嬉しいでしょう。

ただし、Androidモードを使うには、講座を終えた後にもらえるポイントが必要、という点がふつうのタブレットと異なる点です。

つまり、Androidモードで遊びたいなら、その前にちゃんと勉強しなければならないのです。

ご褒美を用意しつつ勉強できるので、口コミのお子さんのように楽しみながら自習してくれるでしょう。

口コミ5:基本的に良いんですが塾のようにすぐに質問はできないので、それが合わなかったです

・たまに解説を聞いても分からないところがありました。日中は子供一人で質問できない環境だったこともあり、段々と勉強時間が減ってしまいました。

スマイルゼミは問題を解きながら解説してくれるので、紙の教材に比べると分かりやすいです。

ですが、それでも分からないところがあった時に、すぐに人に質問できるという点では塾の方がいいですね。

分からないところがあった時は保護者の方が一緒に考えたり調べたりしてサポートしてあげるといいかもしれません。

もし周りに質問できる人がいられないようであれば、その時は塾に切り替えてみるのを考えてみましょう。

口コミ6:偏差値がかなり上がり驚いています

・中3の9月から入試対策を伸び悩んでいた偏差値が上がりました。7月に66だったのが、11月には71に!受験にも自信をもって臨めました。

中学3年生の利用者は、受験対策講座も受けられます。対策講座では志望校過去問も数年分トライできるようになっています。

口コミの方は毎回復習をしつつ過去問5年分に取り組んだようです。スマイルゼミなら丸付けもすぐにしてくれるので、勉強も捗りますね!

口コミ7:手軽なので、勉強しろと言わなくても自主的に勉強しています

・1回の時間が短いのが合っていたようで、夕飯後や朝ご飯前にちょこちょこ勉強しています。紙の教材は「積ん読」状態だったので切り替えて良かったです。

スマイルゼミの講座は1コマ15分で終わるように作られています。

1回の時間が短いと勉強のハードルも下がって、スキマ時間での勉強もしやすいですね!

勉強後にはAndroidモードを使えるので、遊びついでに勉強する感覚で取り組めます。

勉強する気はあるんだけど、いざ家に帰ると遊んでしまうお子さんには、手軽に勉強できるスマイルゼミがピッタリですよ!

スマイルゼミ中学生コースのAndroidモードについて

先ほどの口コミでも少しお話ししましたが、スマイルゼミにはAndroidモードという機能がついています。

勉強の息抜きにもなるこの機能について、詳しくお話ししていきましょう。

Androidモードとは?

AndroidモードはタブレットをAndroid端末として使える機能のことです。

この機能を使えば動画サイトたり、ゲームアプリをインストールして遊ぶこともの楽しんだりもできます。

言ってしまえば、スマイルゼミのタブレットは遊び道具としても使える、ということですね!

子どもがAndroidモードばかり使ってしまう場合は?

Androidモードを使うためには、スマイルゼミの講座を受講してもらえるポイントを使う必要があります。

厳密にいうと、講座を終えたあとに勉強の成果を保護者に伝えることでポイントがもらえるようになっています。

なので、スマイルゼミのタブレットが単なる遊び道具になる、という心配はありません。

みまもりネットでは、Androidモードの利用可能時間帯や1ポイント当たりの利用時間レートを設定できるようになっています。

講座を消化するペース時間を早めてほしい場合は、設定を変えて勉強のウェイトを増やすことができますよ。

また、安心サポートに入っている方に限りスマイルゼミ専用の「ウイルスバスターモバイル」を利用できます。

ウイルスバスターモバイルは不正アプリのインストールや有害サイト閲覧を禁止してくれるプログラムです。

お子さんがインターネットで有害な情報に触れないか心配な方は、ウイルスバスターモバイルを利用しましょう。

スマイルゼミ中学生コースと他の比較

通信教育というと、スマイルゼミ以外のサービスの知っていて、どんな違いがあるのか知りたい方も多くいます。

そこで、次は話題になっているサービス、チャレンジタッチとスタディサプリの中学生コースと比較してみたいと思います。

チャレンジタッチとの比較

進研ゼミの中学生講座には、紙の教材だけのコースとは別に、タブレット学習もできる「ハイブリッドコース」というコースがあります。

このハイブリッドコースとスマイルゼミの中学生コースを比較してみましょう。

月額料金 タブレット代 特徴
スマイルゼミ 5980(中学1~2生)
6980円(中学3年生)
9980円 教材はタブレットのみ
特進コース
英語プレミアムなどのオプションあり(有料)
進研ゼミ
ハイブリッドコース
6578(中学1~2生)
9980円(中学3年生)
0円 紙の教材あり・ハイスピードクラスあり(無料)
電話による質問対応あり

※料金は月額料金のうち最安値を掲載。

料金は中学1~2年生までは進研ゼミが安く、中学3年生ではスマイルゼミが安いですね。

ただし、タブレット代がかからない点でいうと、加入のしやすさは進研ゼミの方に軍配が上がります。

また、紙の教材があるかないかという点も異なります。紙に書くのが好きというお子さんもいれば、積ん読になったりと、好みが分かれそうです。

スマイルゼミの特進コース・英語プレミアムは追加料金が必要ですが、進研ゼミのハイスピードクラスにはない過去問や模擬テストなどを勉強できます。

タブレットだと問題の丸付けをすぐにしてくれたり、弱点部分を補講してくれるなど、基本的な部分は同じになっています。

スタディサプリとの比較

スタディサプリはリクルート社から出ている勉強アプリです。スマイルゼミとは異なるポイントも多くあります。

月額料金 タブレット代 特徴
スマイルゼミ 5980(中学1~2生)
6980円(中学3年生)
9980円 専用タブレットを使う
9科目対応
特進コース・英語プレミアムなどのオプションあり(有料)
スタディサプリ 980円 0円(端末は利用者側で用意する) スマホ・タブレットを使う
5科目対応
塾講師による授業動画
紙のテキスト販売もあり

月額料金は圧倒的にスタディサプリが安いですね。タブレット代がかからないのも大きいです。

講座の内容もスマイルゼミは絵や図を動画・音声で解説する形式なのに対し、スタディサプリでは講師の方が板書する塾のようなスタイルになっています。

スタディサプリはスマホやPCなど、使う端末を選ばないのも便利かもしれませんね。

一方、スマイルゼミは実技科目を含めた9科目を網羅しているのに対し、スタディサプリは国数英理社の5科目に留まっています。

また、スマイルゼミはAndroidモードが勉強の動機づけにもなっているのに対し、スタディサプリは自主的に取り組む姿勢が必要になります。

どちらも分かりやすい講座を受けられますが、コストパフォーマンスではスタディサプリ、網羅性・サポート力ではスマイルゼミが優れていますね。

スマイルゼミ中学生コースに関する質問

最後にスマイルゼミ中学生コースに関して、よくある質問に答えていきたいと思います。

これまでお話ししたことも改めて解説しているので、スマイルゼミのまとめとして読むのもいいですよ。

定期テスト対策に使えますか?

スマイルゼミ中学生コースは定期テスト対策にも使えます。

タブレットに試験日や試験範囲を設定すれば、スマイルゼミの方から受講する講座を進めてくれます。

スマイルゼミは実技科目も全てカバーしてくれているので、ふだんの講座をまじめに受けていればタブレット一つで十分な対策ができますよ。

難関校を目指すための特進コースなどはありますか

スマイルゼミ中学生コース難関高校の合格を目指せる特進コースがあります。

特進コースは中学3年生の8月までに学校の授業範囲を終える「先取りカリキュラム」を採用しています。

中学1年生から志望校の入試を見据えた模擬テストや難関私立対策を受けられるのも、特進コースならではのサポートです。

料金は標準クラスの倍近い(月額12,000~14,000円)ですが、特進コースだけで難関校に合格した利用者も多くいます。

塾に通うのが難しい、志望校とお子さんの偏差値のギャップが大きい場合は、早めに特進コースに入ることをおすすめします。

退会・解約は簡単ですか

スマイルゼミの解約は、みまもるネットにログインして「サービスの設定」から解約手続きを行えます。

解約手続きの最後に、専用のコールセンターに電話する必要がありますが、その際に少し引き留められることもあるようです。

手続き自体はそれほど複雑ではないので、簡単にできますよ。

ブルーライトが気になります

ブルーライトは目を悪くする直接的な原因ではありません。気を付ければ視力の低下は心配なく使えます。

人の目は、近くの物を長時間見続けると、ピントを合わせる角膜が硬直します。条件さえ同じなら紙の教材でも視力が落ちるということですね。

なので、勉強の際にはある程度距離をおいて教材を見るようにして、こまめに休憩を挟むと目の負担も減ります。

どうしてもブルーライトが心配な方は、ブルーライトをカットするシールを貼って対策しましょう。

スマイルゼミ中学生コースのまとめ

スマイルゼミ中学生コースは、実技科目を含めた9科目を、タブレット一つで勉強できる通信教育です。

保護者が勉強の成果を確認できる「みまもるネット」やテスト対策・入試対策を計画的に進められるスケジュール機能など、サポート機能も多くあります。

他の学習サービスとも比較したので、スマイルゼミ中学生コースが合っているかも、と思った方は試してくださいね!